Accepted School Portfolios

このページは僕がカルアーツ(CALARTS)、ャラクターアニメーション科に提出して合格したポートフォリオのページです。
本当は過去にカルアーツで起こったポートフォリオ盗作事件が理由で
ネットにのせるのを少々ためらっていたんですが、時間もたっていることですし
もういいかなと思い乗せてみました。かなり昔の作品で恥ずかしいので、そういう意味でもためらいましたw
注意!あなたがカルアーツ、キャラクターアニメーション科に応募する予定であれば、ここの作品集だけではなく、ネット上すべての公開されている作品集からは絶対に盗作はしないでください。それで受かってもカルアーツの学校側にばれたら高確率で即退学です。過去に盗作した人は即退学処分になりましたし、ばれるのも早かったです。丸々コピーしたりトレースに近いぐらい書き写してない限りは大丈夫だと思いますが保証はないです。オンラインにアップされている作品集はあくまでインスピレーション、参考用にとどめてください。)
あと、この作品集を送ってから時間がたっているので、現在もカルアーツが同じ応募条件、審査基準を持っているかは保障できません、、、

カルアーツに送ったのは、以下の作品集数枚(本体ポートフォリオ)、それ以外では
スケッチブック一冊(残念ながら紛失、、役30ページ分はありました)と、
高校で作成した2Dアニメーション短編作品を3つ、DVDにして送りました。
アニメーション作品はこの三本です:


ちょっとわけのわからないのばかりかも知れませんが、、w
メインで見せたかった動画は最初の胃袋の作品でした。高校の最後の自主制作プロジェクトの作品でした(高校はスウエーデンの美術高校に通っていました)

本体ポートフォリオはA3サイズで、ほかの受験生に比べて多少小さいサイズだそうです。
一番多いのは少なくともA2サイズかそれ以上だったそうです。
(僕はけっこうコンパクトに小さく書くのが好きなので、A3サイズでも
僕的には大きいくらいでしたw)
スキャンではなく写真なので、荒い画質でごめんなさい、、
なるべく順番道理に並べたつもりですが、記憶が少々あいまいなので真ん中あたりに
ずれがあるかもしれません、、。
実際にモデルを見て書いたのと、数枚は写真を元に書いたので構成されています。

ポートフォリオ大原則として一番インパクトのある絵を最初に持ってくることですね。
これは受験でも就職活動ポートフォリオでも一緒です。
いわゆる”つかみ”が大事ってやつです。
僕的にはこの絵のインパクトが強かったので最初にもって来ました。
ジョジョの奇妙な冒険のジョジョ立ちのポーズですね。画材はポスターカラーです。

ポートフォリオ全体でいろいろな画材とスタイルに挑戦して、
できるだけ単純にならないよう、バリエーション豊かになるように
いろいろ悩みました。作品一品ずつの質ももちろんですが、
見せ方も同じぐらい大事です。構図や色、何をどう見せるのか、
いろいろと考えてみると面白いですよ。絵を切り貼りするのも全然OKです。
このページの画材は、左がサインペンとボールペン、右がポスターカラーですね。

構図を見開きにして絵を切ってレイアウトしたページです。
まったく関係ない2枚の絵を貼り合わせてちょっとした
ストーリーっぽいことにもチャレンジしました。
(左の男は新聞(?)の記事を呼んで右の女の人を想像した、、みたいなw)
画材は左がポスターカラーで右がパステルですね。

自分なりに気をつけたのが、絶対に伝統的な絵、クラシックな
デッサンや画風も入れよう、ということでしたね。
個人的には上で見たような少々アート的というか実験的な絵とか
表現が好きなのですが、ちゃんとアカデミックなこともできますということを
アピールするためにこのページのような伝統的(?)な画風の絵も入れました。
画材は両方パステルです。

サッと書いたスケッチのページですね。たしか画材は
サインペンと水彩、あと、木炭鉛筆ですね。
要は自分は短い時間のスケッチでもそれなりに描けますよーアピールですねw
時間をかけた絵も、短い時間で描いた絵もそれぞれ違った魅力があるので、
両方入れるとより面白い作品集になりますよ。

 
同じ人(?)を同じ画材で違ったスタイルで書いたものを
二つ並べたページですね。

第一に人以外のモチーフですね。人だけではなく、動物や背景、
植物も大事です。このページは僕が当時好きで使っていた技法で、
ボールペンの3色全部を使って絵を描いて(この時点で不思議な感じの
絵になります)、その上から薄いポスターカラーを重ねてハイライトを
濃いポスターカラーで塗って仕上げるというものでした。
全体像の絵が多いので、手だけ、とか足だけ、の絵も入れています。
こういう絵を見せると、自分はディテールの勉強をちゃんとしています、
というアピールになるのでお勧めです。ちなみにただ見せるのはつまらないと思ったので、
色々な画材とスタイルをコラージュにまとめています。

上でも言ったアカデミックな技法のアピールですね。画材は
鉛筆です。でもただ石膏像を一体描いただけでは僕的にインパクトに欠けたので
二体を見つめ合わせるように(?)描いてみましたw
背景のバラと花は意味がわからないですねw

右はサインペンですが、左はかなり楽しんで描いた
ダンボールアート(?)です。ダンボールの表面に
ドライパステルを横にして、弱い力で描けばこういった
表現になります。結構楽しいのでお勧めですw

右はちょっとアニメーションっぽいことをやってみたかったので、
自分がカメラに向かって歩いているのを撮影して、それをゆっくり
撮影しながら描いてみました。画材はパステル色鉛筆です。

ラフなライフドローイング、、
画材はパステルです。

ダンボールアート再び、、今回は見開きです

人物画にバリエーションがなくなってきたと感じたら
物(プロップ)を持たせると面白くなります。アニメーションでは
キャラクターが小道具を持つことが多いので、そういうのが描けるのも
大事なスキルだそうです。
画材は左が木炭で、右がエッチングの版画(?)ですね。

再びラフ

 
水彩画とサインペンを組み合わせてダンス(?)を描いてみた
実験です。ページ見開き全体で色々と水彩画で実験している
ことを見せたかったと思いますw

最後ですね。左はただの言い訳の文ですねw
最後に見せる絵も最初に見せる絵と同じくインパクトが大事です。
最初が”つかみ”なら、最後は”上手くしめる”ですね。 
自分のお気に入りの絵を最後に持ってくるといいです。
この絵はオリジナルが2mぐらいのサイズのポスターカラー絵です。
けっこう力作で気に入っていたので最後のページに入れました。

 まとめ:受験のためのポートフォリオなので、第一目標は、
自分にいかに可能性があっておもしろい人か、ということをアピールすることだと思います。感性も技術も完成してなくていいので、将来いいものに進化するのだということを審査している人が思えるような作品集ならいいわけです。

ちなみに、ここで語ったポートフォリオのルールは就職活動のポートフォリオのルールとは全然違うので注意してください。たとえば、就活では、見せる作品のスタイルをひとつか、できるだけ少なく絞って、自分の専門のジャンルの作品のみをみせたほうがいいです(キャラをやりたければキャラクター関係の作品を見せて、背景がやりたければ背景の作品を見せるといった感じです)。

見てくれてありがとうございました!
GOOD LUCK!


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